男性こそ看護師をしたほうがいい理由

男性こそ看護師を選べ! 未分類

こんにちは、たまごブログです。

このブログでは、看護師のリアルをお届けしていきます。

看護師って女性が多いから男性は働きづらいんじゃないですか?

以上のような質問にお答えします。

結論から言います。

男性こそ看護師を目指した方がいい!です。

その理由について話していきます。

現在の看護師の男女比率ってどのくらい?

  *看護師*というと女性を思い浮かべる方がほとんどだと思います。

   厚生労働省によると、2020年(令和2年)時点での看護師の男女比率は、全体で約128万人、

   その内の女性が117万人(約92%)、 男性が11万人(8%)となっています。

   正直、女性の方がまだまだ多く、他の業種より女性社会といえます。

   しかし、ここ10年で男性看護師の人数は約2倍に増えていて、

   現在では10万人以上の男性看護師が医療に貢献しています。

平成22年
(2010)
24年
(2012)
26年
(2014)
28年
(2016)
30年
(2018)
令和2年
(2020)
実人員(人)
看護師952,7291,015,7441,086,7791,149,3971,218,6061,280,911
53,74863,32173,96884,19395,155104,365
898,975952,4231,012,8111,065,2041.123.4511.176.546
参照 https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/eisei/20/dl/gaikyo.pdf

男性に看護師がおすすめな理由3つ

収入が高い

男性に看護師がおすすめな理由1つ目は『収入が高い』です。

厚生労働省によると、2020年(令和2年)での男性看護師の平均年収は約506万円、女性看護師で490万円となっています。

これは、年間約16万円、月に約1万円もの差があり、男性の方が高い傾向にあります。

また、女性は出産や育児などで給食、離職をする人も多いため、男性よりも年収が低くなっていると考えられます。

ここで、もっと収入をあげるために2つのポイントを紹介します。

転職をする

転勤を多く経験している男性看護師は年収が高い傾向にあります。

これは、転職をすることによって多くの病院で学ぶことができるため、キャリアアップに繋がるからです。

違う病院に転勤し、新しい出会いや今までに経験していない診療科に就き、新たな経験を積むことができます。

また、環境がガラリと変わるため今までにない自分の考え方だったり、人との繋がりで人生がいい方向に変わることが多いです。

もしあなたが管理職につきたいとおもっているのであれば最低でも一回は転職を経験することになると思います。

病院によって管理職に就くための条件が違うため、管理職を目指す方は必要な条件を職場のHPなどで確認することをおすすめします。

資格を取得する

資格の取得で収入を大きく上げることができます。

資格を取得すると資格手当がつきます。資格によっては月に5万くらい手当がつくことがあり、それだけで年収が60万も増えます。

しかし、

病院によっては手当がつかないところや、もらえる手当がすくないところもあるので資格取得をするときはしっかりと確認をしましょう。

管理職につきやすい

女性看護師は出産や育児などで休職、離職する人も多いです。しかし、男性看護師は育児休暇を取る人もいますが、ほとんどの人は勤続してキャリアを積んでいきます。また、やる気がある人が多いためどんどんキャリアアップをしていきます。

そのため、経験や知識が増え、管理職につきやすくなります。

女性看護師に頼られる

看護には体力が必要です。

特に高齢者は自分で歩いたり移乗したりができない人が多いため、看護師がお手伝いをします。

その際に、女性看護師よりも力のある男性看護師が頼りにされます。

産婦人科など診療科によっては男性看護師が働けないこともありますが救急科や精神科など夜勤や介助が多い診療科は男性看護師が活躍していることがおおいです。

男性看護師で困ったこと

女性との人間関係

これは人によるのかもしれませんが、女性とのコミュニケーションを苦手としている人には毎日が苦痛になるかもしれません。

上記に書いた通り、看護師は女性が多いため、普段のお話し相手はほとんどが女性です。      

また、相談できる男性看護師が少ないのが現状で異性では理解しづらい悩みが出ることも多いです。

そういう時は他の業種の方と仲良くなるのも1つの手です。ドクターやコメディカルは男性が多くいるので仕事をきっかけに仲良くなってみましょう。

患者さんからの男性拒否

これは特に女性の患者さんからが多いのですが、男性看護師に看護されるのを嫌がる患者さんもいます。

看護師が行う看護は、車椅子やベッドへの移乗や体位変換など直接患者さんの身体に触れることが多くあります。特に、着替えや入浴、清拭などデリケートな部分もあるため女性の患者さんは男性看護師に看護されるのを恥ずかしいと思う人がほとんどです。

ですがこれは仕方のないことです。

男性看護師の誰もがぶち当たる壁なので落ち込まず、『しょうがない』と思うようにしましょう。

女性看護師に頼られる

これはいいことでもあり、悪いところでもあります。

病院で働いていると、高いところにあるものを取ったり、重いものを運んだり、患者さんの介助を一緒に頼まれたりすることが多くあります。

忙しくない時であればなんとも思わず手伝えるのですが、自分も受け持ちの患者さんを持っていたりするので忙しい時は『ちょっとまってー!』となることもあります。

そのくらい男性看護師は女性看護師にとって貴重な存在です。

まとめ

男性看護師は夢のある職業です。管理職に就けば年収1000万も遠くないです。

もし男性の方でこの先のどんな仕事をするか迷っている方がいらっしゃったら是非、看護師を検討してみてください。

そして一緒にたくさんの患者さんを笑顔にしましょう。

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